レポート割り振りが決まって、ウォルマートをやることになりました。平行してやる論文とはほぼ無関係なテーマです。

簡易レポートを書きます。

第5章 兵站技術の革命家ウォルマートと労働の破壊。

まず、この章での大きなテーマは題通り、ウォルマートの兵站技術がどうのように戦争に利用されたかということと、世界最大の小売業であるウォルマートが行く先々で抱える労働問題を取り上げてます。

ウォルマートとペンタゴンはとても密接な関係にあり、ペンタゴンは戦争で傷ついたイラクの遺物を修復するのに必要な費用を、その一部を売ることによって賄おうとしている。そして、そのオークションを主催しているのが、ウォルトン家のJimとBobなのである。

さらに重要な接点として、ウォルマートによる、ペンタゴンの兵站技術の開発にある。
(1章でいうところのPMCによる後方支援業務)

・兵站技術(Logistics)
兵站=戦場の後方にあって、作戦に必要な物資の補給や整備・連絡などにあたる機関。
辞書を引くとこんな風に出てくる。
兵站はもともと軍事用語で上のようなことを意味する。現在では、その技術を企業が採用し、効率化を図ってきたのだが、逆に軍が企業に兵站を学ぶというまでになった。
そして、その先頭を走るのがウォルマートである。2005年1月からの無線ICタグ(Rradio Frequency IDentification)の本格採用に向けて準備しており、ペンタゴンもこれを積極的に後押ししている。これを導入する事よって、調達物資の輸送効率や精度を高める。
また、ペンタゴンとウォルマートは巨大な購買者であり、そのことを背景に、ICタグの普及を図っている。その時に費用を負担するのは、ウォルマートやペンタゴンに納入するサプライヤーである。

・労働組合問題
ウォルマートは従業員が労働組合を結成することを極度に恐れており、「米国食品・商業労働者連合」(UFCW = United Food & Commercial Worker)と真っ向から対立している。

疲れたので今日はこの辺で。また明日書きます。

MOいってきます(・∀・)ニヤニヤ
いま、午前5時半ですが(-_-)

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