ISBN:434400759X 単行本 村上 龍 幻冬舎 2005/03/25 ¥1,890
結構最近に上下巻読み終えました。
私の中ではバトルロワイヤルに近い感じがしました。
キャラ設定もしっかりしてて、読んでて面白かったです。
結構分厚い本で、所々飛ばしたくなる気はしますが、
テロするときとかは、とてもわくわくどきどきできます。
いっぱい人が死んで、表現も下品な部分もありますが、
私はそういうのが大好きです。
結構最近に上下巻読み終えました。
私の中ではバトルロワイヤルに近い感じがしました。
キャラ設定もしっかりしてて、読んでて面白かったです。
結構分厚い本で、所々飛ばしたくなる気はしますが、
テロするときとかは、とてもわくわくどきどきできます。
いっぱい人が死んで、表現も下品な部分もありますが、
私はそういうのが大好きです。
オルタード・カーボン(全2冊)
2005年4月18日 読書
ISBN:4757211295 単行本 田口 俊樹 株)アスペクト 2005/03 ¥2,940
こっちは読みました。2冊組なんですが、あとがきとかが少なく、600ページぎっしり詰まってて読み応えはありました。洋書を日本語訳したときはなにがいいかって、表現がいいんですよね。内容もまあ、それになりに楽しめました。
あらすじは、(書いていいのかな。。)舞台は一応人間が宇宙に進出して行ってて、主に使うのはやっぱり地球。そこでの大金持ちで権力者なおじさん(300歳)くらいの人が自分を殺した人を捕まえてくれと、主人公の元軍隊屋さんに頼む。その謎解き。
ちなみに、この世界では、人間は精神部位と肉体部位に分けて考えられてて、精神はデータとして一括保存されてます。肉体は自分の肉体以外でも、金さえあれば使えて、そこにダウンロードすることで命が永遠に続くという社会です。
からくりサーカスと似たような考え方が入ってますね。
ちなみに、この人はマトリックスの作者みたいで、アンダーソン君が出てきます。好きな人は読んでください^^
こっちは読みました。2冊組なんですが、あとがきとかが少なく、600ページぎっしり詰まってて読み応えはありました。洋書を日本語訳したときはなにがいいかって、表現がいいんですよね。内容もまあ、それになりに楽しめました。
あらすじは、(書いていいのかな。。)舞台は一応人間が宇宙に進出して行ってて、主に使うのはやっぱり地球。そこでの大金持ちで権力者なおじさん(300歳)くらいの人が自分を殺した人を捕まえてくれと、主人公の元軍隊屋さんに頼む。その謎解き。
ちなみに、この世界では、人間は精神部位と肉体部位に分けて考えられてて、精神はデータとして一括保存されてます。肉体は自分の肉体以外でも、金さえあれば使えて、そこにダウンロードすることで命が永遠に続くという社会です。
からくりサーカスと似たような考え方が入ってますね。
ちなみに、この人はマトリックスの作者みたいで、アンダーソン君が出てきます。好きな人は読んでください^^
私物化される世界―誰がわれわれを支配しているのか
2005年4月18日 読書
ISBN:4484041103 単行本 渡辺 一男 阪急コミュニケーションズ 2004/03 ¥2,940
例によって本を読みます。これはまだ読んでないのでとりあえず、このまま放置します。明日、明後日くらいで読みます。
一応、気が向いたので編集。
( ´Д`)キモッ 位のアメリカ批判です。
先生はこれが全部本当だと思うなっていってるけど、
はっきり言って欝になりそうなくらい酷いことが書かれてます。
まあ、うちのゼミの言う事とあまり変わらない気がしますが。。
アメリカが(というより天上がり連中?)嫌いになれます。
ついでに言うと、日本でやってる社保庁の不祥事なんてのは
これに比べた可愛いもんです。
とはいえ、年金は払いませんが。
色んなとこで言ってますが、私は年金払いません。
話はそれましたが、面白い本なので読んでみても良いかもしれません。
例によって本を読みます。これはまだ読んでないのでとりあえず、このまま放置します。明日、明後日くらいで読みます。
一応、気が向いたので編集。
( ´Д`)キモッ 位のアメリカ批判です。
先生はこれが全部本当だと思うなっていってるけど、
はっきり言って欝になりそうなくらい酷いことが書かれてます。
まあ、うちのゼミの言う事とあまり変わらない気がしますが。。
アメリカが(というより天上がり連中?)嫌いになれます。
ついでに言うと、日本でやってる社保庁の不祥事なんてのは
これに比べた可愛いもんです。
とはいえ、年金は払いませんが。
色んなとこで言ってますが、私は年金払いません。
話はそれましたが、面白い本なので読んでみても良いかもしれません。
フェア・トレードとは何か
2005年1月1日 読書
ISBN:4791761510 単行本 市橋 秀夫 青土社 2004/11 ¥1,995
お正月スペシャル第2弾です。
今年の春に教科書として使うそうです。
例によってまだはじめにと1章しか読んでいませんが、内容は↓のよりはるかにいいです。文句があるとすれば、字が小さい事と、こういうのにありがちですが、日本語訳が下手なこと。
あと、フリートレードが酷いってのは分ってるんですが、なんかこう、フェアトレードはかくもすばらしいという風な論調を期待してたんですが、そうでもないのかな。まあ、全部読んだらまたレビューあげます。
レビュー
本気で読みにくかったです。もしかしたら、あまりにも私の日本語が不便だからかもしれませんが、とにかく読みにくかったです。んで、英語版を買うことにしました。1000円くらいだったのでもーまんたいです。
内容については、とても勉強になりました。
ここで、1つ私があたらしい言葉を勝手に作ってよろこんでました。
「富の終着点」と「富の出発点」
どっからもぱくってません。(新古典派の最終消費は多少似てますが)
もちろん、終着点っていうのは今のとこはアメリカのことで、出発点は途上国のことです。1月4日の日経新聞ではアメリカで有名な経済学者が恐ろしい発言をしてて、それを受けての言葉です。
この本との関連ですが、「出発点」の現状についてのことが少し控えめ批判的に書かれています。農作物は、生産量が増えれば増えるほど価格が下がるという特性があります。(価格の弾力性が云々というのは新古典派の考え方だからその言葉は使いたくないのです)農業を営む方は、価格下がるがいやだから、サボタージュみたいなことをしたり、生産調整したりするんですが、困った事に、某国の某機関によって、他のとこでも同じ農作物を作らせて、常に生産過剰の状態にしとるわけです。
さらに悪いことには、筆者の言葉を借りると先物取引とかで農作物の価格は(農作物なんか全く無い)市場で、実際収穫できる量の何倍もの量の農作物が取引されていて、農作物の価格は結局、ほぼこの市場参加者のみによって決められてしまっているという現実があります。
この辺は通貨の取引と似たような感覚ですね。
そして、この現実離れしているモノの値段を少しでも元に戻そうという試みの一つがフェアトレードなわけです。
上の方は香ばしい感じですが、以上でお終いです。
英語版でまた考えて書きます。
お正月スペシャル第2弾です。
今年の春に教科書として使うそうです。
例によってまだはじめにと1章しか読んでいませんが、内容は↓のよりはるかにいいです。文句があるとすれば、字が小さい事と、こういうのにありがちですが、日本語訳が下手なこと。
あと、フリートレードが酷いってのは分ってるんですが、なんかこう、フェアトレードはかくもすばらしいという風な論調を期待してたんですが、そうでもないのかな。まあ、全部読んだらまたレビューあげます。
レビュー
本気で読みにくかったです。もしかしたら、あまりにも私の日本語が不便だからかもしれませんが、とにかく読みにくかったです。んで、英語版を買うことにしました。1000円くらいだったのでもーまんたいです。
内容については、とても勉強になりました。
ここで、1つ私があたらしい言葉を勝手に作ってよろこんでました。
「富の終着点」と「富の出発点」
どっからもぱくってません。(新古典派の最終消費は多少似てますが)
もちろん、終着点っていうのは今のとこはアメリカのことで、出発点は途上国のことです。1月4日の日経新聞ではアメリカで有名な経済学者が恐ろしい発言をしてて、それを受けての言葉です。
この本との関連ですが、「出発点」の現状についてのことが少し控えめ批判的に書かれています。農作物は、生産量が増えれば増えるほど価格が下がるという特性があります。(価格の弾力性が云々というのは新古典派の考え方だからその言葉は使いたくないのです)農業を営む方は、価格下がるがいやだから、サボタージュみたいなことをしたり、生産調整したりするんですが、困った事に、某国の某機関によって、他のとこでも同じ農作物を作らせて、常に生産過剰の状態にしとるわけです。
さらに悪いことには、筆者の言葉を借りると先物取引とかで農作物の価格は(農作物なんか全く無い)市場で、実際収穫できる量の何倍もの量の農作物が取引されていて、農作物の価格は結局、ほぼこの市場参加者のみによって決められてしまっているという現実があります。
この辺は通貨の取引と似たような感覚ですね。
そして、この現実離れしているモノの値段を少しでも元に戻そうという試みの一つがフェアトレードなわけです。
上の方は香ばしい感じですが、以上でお終いです。
英語版でまた考えて書きます。
ハゲタカが嗤った日―リップルウッド=新生銀行の「隠された真実」
2004年12月31日 読書
ISBN:4797671238 単行本 浜田 和幸 集英社インターナショナル 2004/09 ¥1,680
これを読みます。
まだ読んでないのでレビューではないですが、読んだらここを編集します。
とりあえず、さわりだけですが、ようするに、リップルウッドっていう会社が、バカボン大臣とかの売国奴を抱きこんでどんだけ悪いことをしたかっていう話です。
ちなみに、話はこれだけにとどまらず、翌々年の四月には、株式交換による敵対的買収が合法化して、日本はハゲタカにもっとやられるでしょうという話だと思います。
翌々年というと私が働きだす年ですが、ハゲタカにやられないとこを探さないといけませんね。
おしまい
以下、レビュー
全体的にいって、内容が薄いです。リップルウッドのことについて掘り下げるのかと思えばそうでもなく、ハゲタカに対してなんかいうのかと思えばそうでもなく。日本は完全に被害者で云々と言ってるだけです。考察のレベルがあまりにも低い。
最後の方は、高橋某という人物とのインタビューばっかりで、結局、著者は何を言いたいのかと。
ただ、上でも書いたかもしれませんが、評価する点としては、バブルやハゲタカ来襲などを経済面だけで捕らえようとしていない点くらいですね。個々の人脈に目をつけたのも良かったと思います。
あんまり文句言うとあとから先生に、「これはいい本だ」とか言われたら取り返しがつかないので、もうやめます。
買ってまで読むような本じゃないです。
これを読みます。
まだ読んでないのでレビューではないですが、読んだらここを編集します。
とりあえず、さわりだけですが、ようするに、リップルウッドっていう会社が、バカボン大臣とかの売国奴を抱きこんでどんだけ悪いことをしたかっていう話です。
ちなみに、話はこれだけにとどまらず、翌々年の四月には、株式交換による敵対的買収が合法化して、日本はハゲタカにもっとやられるでしょうという話だと思います。
翌々年というと私が働きだす年ですが、ハゲタカにやられないとこを探さないといけませんね。
おしまい
以下、レビュー
全体的にいって、内容が薄いです。リップルウッドのことについて掘り下げるのかと思えばそうでもなく、ハゲタカに対してなんかいうのかと思えばそうでもなく。日本は完全に被害者で云々と言ってるだけです。考察のレベルがあまりにも低い。
最後の方は、高橋某という人物とのインタビューばっかりで、結局、著者は何を言いたいのかと。
ただ、上でも書いたかもしれませんが、評価する点としては、バブルやハゲタカ来襲などを経済面だけで捕らえようとしていない点くらいですね。個々の人脈に目をつけたのも良かったと思います。
あんまり文句言うとあとから先生に、「これはいい本だ」とか言われたら取り返しがつかないので、もうやめます。
買ってまで読むような本じゃないです。
民営化される戦争―21世紀の民族紛争と企業
2004年10月15日 読書
ISBN:4888489130 単行本 本山 美彦 ナカニシヤ出版 2004/10 ¥2,100
やってみる。
まだ1章しか読んでないですが、さすがに我らが神様が書いた本はすごいです。題名通り、戦争が民営化されてるよっていうのを書いてる本です。アメリカをいろんな角度から批判してくれる方なのですが、今回は軍事面からいってくれました。それで最近うちの先生(弟子)が似たようなことを言い出したのか。実例であげてあるのも結構とっつきやすいように、最近のイラク情勢から入ります。
1章だけ簡単に要約すると、
PMC(Private Military Companies)っていうのが最近はやってきて、戦争するたびにこいつらが技術提供なり、人員提供なりで戦争に参加するようになった。これは、ネオリベラル化とかいって、日本でいう官から民へっていうやつの一環だそうです。で、軍事の民営化でコストの削減を図ろうという建前で軍隊も民営化されつつある。(実際コストは減ってないよと神様)PMCはそもそもどっかの条約かなんかで違反してたんだけど、そこはアメリカ、ちゃんといつの間にか違反じゃなくして国ぐるみで利用してます。で、LOGCAPってのが、アメリカで成立したのをきっかけに、さらにひどいことに。LOGCAPっていうのは米軍兵站文民統合プログラムだそうです。これが戦争の民営化を正当化する直接の根拠になったっぽいです。どんなかというと、要は米軍が必要なもんを全部用意する企業(PMC) を1個決めますっていうもんです。ゼネコンみたいなもんかな。これでめでたく企業が戦争に参加できるようになりました。結果はというと、戦争が長引いたり、PMCが費用を過剰請求したり、とにかくロクなもんじゃないよ。もちろん、アメリカ国内にもそれをとがめる機関があって、そこが今がんばってるみたいです。
で、何がいけないかというと、利益目的で戦争起こす連中がいて、その裏側で何倍もの人々が犠牲になってるってことです。ここで思い出すのがFFTのアルガスが言った「家畜に神はいない」なわけです。しかも悪いことに、その悪行がいろんな方法で、隠蔽やら改ざんやらされて、ブッシュのおっさんとかがどんなことをやらかしてるのかほとんどみんなが知らない。まあ、ここで教育云々と言われるらしいわけですが、それはおいといて、こういう流れってのはとりあえず、アメリカの一極体制が続いている限りは続くんではなかろうかと仰せられております。
もちろん、アメリカの一極体制ってのは延々続くわけではないので、終わったら、PMCもなくなっていくだろうとのこと。
あまりにも適当な上、いろいろ捻じ曲がっているので、詳しく知りたい人は是非読んでみましょう。
今日のレポート割り当てで率先してくらいにいくつもりなので、当たったら、まともなやつを晒します。
そういえば、最近、MOでもブッシュやらケリーやらといってますが、もう30日切ってますね、大統領戦。
もともとブッシュが頭悪くて、英語が苦手だってのはきいてましたが、無線機で公開討論をやりぬくとはな。もちろんこれもマスコミが言ってたので鵜呑みにするわけにはいきませんが、話としては面白いのでこれを信じる事にします。ケリーのおっさんもどうでもいいですが(-_-)
やってみる。
まだ1章しか読んでないですが、さすがに我らが神様が書いた本はすごいです。題名通り、戦争が民営化されてるよっていうのを書いてる本です。アメリカをいろんな角度から批判してくれる方なのですが、今回は軍事面からいってくれました。
1章だけ簡単に要約すると、
PMC(Private Military Companies)っていうのが最近はやってきて、戦争するたびにこいつらが技術提供なり、人員提供なりで戦争に参加するようになった。これは、ネオリベラル化とかいって、日本でいう官から民へっていうやつの一環だそうです。で、軍事の民営化でコストの削減を図ろうという建前で軍隊も民営化されつつある。(実際コストは減ってないよと神様)PMCはそもそもどっかの条約かなんかで違反してたんだけど、そこはアメリカ、ちゃんといつの間にか違反じゃなくして国ぐるみで利用してます。で、LOGCAPってのが、アメリカで成立したのをきっかけに、さらにひどいことに。LOGCAPっていうのは米軍兵站文民統合プログラムだそうです。これが戦争の民営化を正当化する直接の根拠になったっぽいです。どんなかというと、要は米軍が必要なもんを全部用意する企業(PMC) を1個決めますっていうもんです。ゼネコンみたいなもんかな。これでめでたく企業が戦争に参加できるようになりました。結果はというと、戦争が長引いたり、PMCが費用を過剰請求したり、とにかくロクなもんじゃないよ。もちろん、アメリカ国内にもそれをとがめる機関があって、そこが今がんばってるみたいです。
で、何がいけないかというと、利益目的で戦争起こす連中がいて、その裏側で何倍もの人々が犠牲になってるってことです。ここで思い出すのがFFTのアルガスが言った「家畜に神はいない」なわけです。しかも悪いことに、その悪行がいろんな方法で、隠蔽やら改ざんやらされて、ブッシュのおっさんとかがどんなことをやらかしてるのかほとんどみんなが知らない。まあ、ここで教育云々と言われるらしいわけですが、それはおいといて、こういう流れってのはとりあえず、アメリカの一極体制が続いている限りは続くんではなかろうかと仰せられております。
もちろん、アメリカの一極体制ってのは延々続くわけではないので、終わったら、PMCもなくなっていくだろうとのこと。
あまりにも適当な上、いろいろ捻じ曲がっているので、詳しく知りたい人は是非読んでみましょう。
今日のレポート割り当てで率先してくらいにいくつもりなので、当たったら、まともなやつを晒します。
そういえば、最近、MOでもブッシュやらケリーやらといってますが、もう30日切ってますね、大統領戦。
もともとブッシュが頭悪くて、英語が苦手だってのはきいてましたが、無線機で公開討論をやりぬくとはな。もちろんこれもマスコミが言ってたので鵜呑みにするわけにはいきませんが、話としては面白いのでこれを信じる事にします。ケリーのおっさんもどうでもいいですが(-_-)